こんにちは!
CALON縮毛矯正師の松田力丸です!
縮毛矯正とカラーリングの同時施術について、
「同時にしたい!でも、ダメージが気になる。」
「縮毛矯正もしてカラーもしたら髪の毛どうなっちゃうの?」
とお悩みございませんか?
一昔前は思いっきり「パツン」としたあからさまに不自然な仕上がりに嫌厭されがちでしたが、
近年では薬剤や技術の進化に伴いかなりナチュラルな仕上がりが可能になってきました。
そうした流れから定期的にかけてくる方も多く、同時にカラーをやりたいという方も増えています。
縮毛矯正もヘアカラーもうまく続けていくためにはどうしたらいいのか?
“縮毛矯正をかけた後のカラーリングはカラー剤が浸透しにくい”
髪の毛のほとんどはタンパク質から作られており,
縮毛矯正をすると髪内部のタンパク質がアイロンの熱によりタンパク質の熱変性が起きます。
タンパク質が熱により少しずつ固まってしまうと、
ヘアカラーをした際にカラー剤の浸透が悪くなってしまう恐れもございます。
”ダメージを受けた髪の毛はヘアカラーの発色に影響”
健康な髪の毛がもともと持っている水分量は11%〜15%ほどで、
ダメージの進行とともに低下していき進行し保てる水分量が減ってくると髪の毛は水を吸いやすい状態になります。
ダメージを受けた髪の毛は、
中の栄養分が抜けメラニン色素が分解され穴だらけな状態になり吸水毛へと
髪質が変化してしまいます。
水分をほとんど持っていない髪の毛はカラー剤を吸いやすく、
濃く発色したり薄く発色したりと発色自体にムラが生じてしまいカラー剤でも髪の毛に負担をかけてしまうため
綺麗に染まらないことがあります。
“矯正とカラーリング、負担を減らして同時にかけるには?”
縮毛矯正もヘアカラーのどちらも、
アルカリ剤を使用した事によるダメージや発色に影響が出ている恐れがあります。
アルカリ剤はキューティクルを剥がし髪の毛の中に浸透させ、
それぞれの効果で色が入ったり、結合を切断したりと
キューティクル本来から負担をかけてしまいます。
髪の毛をいかにして負担をかけずにするため、
当店では使用する薬剤にこだわり施術させて頂いております!
“ポイント1:酸性の薬剤”
縮毛矯正ではアルカリ剤を使用するとキューティクルを開かせ薬剤が浸透していくため、
薬剤が髪の毛の中に残りやすくシャンプーなどで流しても中々流しきれません。
流しきれず髪の毛に残ってしまった薬剤を乾かし180度の熱を当ててしまうと
髪の毛の中で水蒸気爆発が起こりジリつきやゴワつき、
あるいはビビリ毛になりかねません。
(ビビリ毛になってしまったらもう元には戻せません)
ここで使用する酸性の薬剤は、
キューティクルを開かすことなく髪の毛に浸透させ還元していきます。
キューティクルを開かせないと髪の毛の中に薬剤が残ってしまうこともなく
次にアイロンをかけるでも水蒸気爆発が起きにくくなります。
この過剰なダメージを避けるにも酸性の薬剤で負担を減らしていきます!
“ポイント2:カラーリングは低アルカリカラーで軽減”
縮毛矯正では酸性の薬剤を使いダメージを軽減させますが、
カラー剤もアルカリ剤を使用してしまうとここでもダメージあるいはビビリ毛につながってしまいます。
カラーリングで使用する薬剤は、
トリートメント効果も高くキューティクル過剰に開かせたりせず
髪の毛に浸透していく低アルカリ成分のカラー剤で色味や明るさを調整させることができます!
カラーリング、縮毛矯正と使う薬剤で仕上がりがすごく変わってきます!
髪の毛の状態や履歴によって施術方法が異なりますが、
お客様の大切な髪の毛をより良い状態に仕上がるお手伝いをさせて頂けましたら嬉しいです!
皆様のお悩み、ぜひお聞かせください。
ご来店心よりお待ちしております。
CALON銀座 縮毛矯正師 松田力丸