まとまらない、スタイルが決まらない、年齢とともに髪の毛にハリコシがなくなってきている、
髪の毛が広がって手に負えない、白髪染めのしすぎによるダメージが酷い、
など様々なお悩みをお持ちの中、
頑固なクセ毛に悩む女性が多く特に梅雨時期の湿度が多くなる夏場には、
鏡に映る自身のヘアスタイルに気分が下がってしまう方も。。。
このような憂鬱なお悩みの解決策として縮毛矯正があります。
しかし、従来の縮毛矯正をかけると、
・余計に傷んでしまった
・真っ直ぐになり過ぎてしまった
・毛先がピーンとなって仕上がりが不自然
・ダメージで余計に広がってしまった
などの体験をされた方からお悩みを頂きます。
エイジング毛でも綺麗なサラサラストレートを手に入れたい!
このようなご要望にお応えができるように、
CALONからエイジング毛の方でもまるであの頃のようなサラサラストレートスタイルを
手に入れられる縮毛矯正をご紹介させて頂きます。
今での縮毛矯正の概念では、
アルカリ域の薬剤を使用してカラーリングやパーマと同じようにキューティクルを破壊し、
薬剤を反応させることによって、
髪の毛の結合が再度結合することによってクセがある髪の毛も綺麗に伸びるといった仕組みでした。
このアルカリ域の薬剤は、
中高生のようなハリコシがある髪質には相性が合いますが、
年齢とともにハリコシが感じられなくなってしまった、繰り返したカラーリングによってダメージを受けてしまっている髪の毛には、
相性が悪く元々キューティクルが損傷してしまっている状態を無理矢理引き剥がすことになってしまいます。
ハリコシの感じられなくなってしまった髪質やダメージがある髪質には、
アルカリ域の薬剤ではなく、キューティクルを無理に剥がさない酸性域の薬剤を使用することによって、
髪質が改善され仕上がりがグッと変わります。
写真は、ダメージと広がりによって膨らんで知った状態の髪質です。
髪の毛は細くフワッと広がってしまい、
スタイリングも毎日アイロンをしないと収まらないとお悩みを頂きました。
このようなご経験もある方も多いのではないでしょうか。
細くフワッと広がってしまう髪質に、
アルカリ域の薬剤を施してしまうと広がりは収まりまとまりますが、
髪の毛が細いと過剰に薬剤が反応してしまい真っ直ぐでぺたんこな仕上がり、
カラー履歴もあるため毛先はゴワゴワしたダメージを引き起こしてしまうことが考えられます。
ここで使用する薬剤を酸性域の薬剤に変えて施術をすると、
髪の毛に薬剤が過剰に反応せずキューティクルが整い、
広がりや膨らみといったボリュームがなくなりまるで直毛のような仕上がりに改善します!
(今回はリアルにお伝えしたく、ブローなしの乾かしただけの状態です。)
縮毛矯正をかける際に、
薬剤を変えるだけで仕上がりがグッと変わりナチュラルなストレートスタイルに。
今回は酸性域の薬剤の良さと仕上がりの違いをご紹介しましたが、
アルカリ域の薬剤が悪いわけではなく、髪質、髪の状態によって使い分けることが大切であること。
クセやうねりが強い方、髪の毛がしっかりしていて酸性域では伸びきらない髪質の場合には、
酸性域の薬剤をベースに微量のアルカリ域の薬剤を混ぜて調合させていただく場合もございます。
縮毛矯正は薬剤選定と毛髪診断が本当に大切になり、
一歩間違えれば髪の毛が切れてしまうことやビビリ毛になる可能性が一番高い施術です。
ダメージレベルによっては縮毛矯正をお断りする場合もございますが、
髪の毛に足りないものを補いトリートメントなどでの今よりも良い状態に改善することは可能ではございます。
髪質、髪の状態に合わせてご提案をさせて頂けましたら幸いでございます。
梅雨時期のヘアスタイルのお悩み、
クセやうねり、広がりによるお悩み、
繰り返し白髪染め、繰り返した縮毛矯正、年齢によるエイジング毛のお悩み。
お客様の様々なお悩みに対して、
毎日のスタイリングが楽に、そして毎日がハッピーになるようなスタイル作りのために、
私達にお役に立たせて頂けましたら嬉しいです。
皆様のお悩みのお役に立たせて頂けましたら幸いでございます。
ご来店、心よりお待ちしております。
CALON銀座 松田力丸