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CALONで取り組む”SDGs・サステナビリティ”活動
|お知らせ|松田 力丸

 

SDGsとは、「Sustainable Development Goals」日本語訳すると「持続可能な開発目標」

の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットで、

150を超える加盟国首脳の全会一致で採択され2016年から2030年の15年間で達成する目標を記したものです。

 

 

17の目標と169のターゲットから構成され「地球上の誰一人取り残さない」という

強い意志のもと、地球を保護しながらあらゆる貧困を解消し、すべての人が平和と豊かさを

得ることのできる社会を目指して設定されました。

 

 

サステナビリティとは、人間活動や自然環境が多様性と生産性を失うことなく、

長期的に継続できる能力の全般に対する概念のことを指します。

 

 

このまま私たちが今まで通りの生活、消費活動を行うと100年以内に、

地球の資源が無くなり住めなくなってしまうと言われております。

 

未来に何が残せるのか、未来をどうやって残していくかを考えた結果、

SDGsやサステナビリティの取り組みをCALONも一人一人が意識をしていくこと、

そしてこれから先5年後、10年後も働く側もお客様も美容を楽しめる、

「持続可能な美容室」作りの取り組みを行っていくことを誓います。

 

 

その一環として、2021年11月より2つの取り組みから実施を致します。

 

 

 

1、「レジ袋からエコバッグを利用して資源ゴミ削減」

 

 

 

現在世界中で問題となっているマイクロプラスチック問題により、

海洋汚染が異常な拡大を続け、海の生き物たちに深刻な被害を与えています。

CALONは、ビニールやプラスチックのレジ袋を避け、紙のレジ袋を使用してきました。

 

しかし、紙袋とはいえ資源ゴミとなり燃やした時に発生する二酸化炭素によって、

地球温暖化の原因となり近年の気候変動についても歯がゆい思いがありエコバッグの取り組みへと踏み切りました。

 

今までレジ袋をご希望するお客様には、紙のレジ袋をお渡しさせて頂いておりましたが、

僭越ながらお客様にも環境意識を持っていただきたい、そういった思いもあり、

活動することを決めました。

 

お客様の中でも既に、マイバッグをお持ちになられている方も多く、

私たちもお客様から学ばせて頂いております。

完全に移行していくには時間がかかりますが、どうしてもレジ袋をご希望されるお客様へは、

有料でのご案内とさせて頂けましたら幸いでございます。

これは有料での利用を推進するわけではなく、エコバッグをご持参いただけるように意識付けをさせていただくということです。

 

エコバッグをお手持ちにないお客様は、

商品ご購入の際「CALONオリジナルエコバッグ」の使用、または有料でのレジ袋をご利用頂きたく思います。

 

何卒、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

2、「カラー剤チューブのアルミをリサイクルし車椅子に変えて施設へ寄付」

 

 

 

 

世界中でヘアカラーが浸透する中、

日本でも約60%の女性が美容室・自宅染めによるヘアカラーを現在進行系で行っていると言われております。

この比率は10年間変わらず10代から60代、またはそれ以上の幅広い世代の女性が、

オシャレや白髪をカバーする用途でヘアカラーを楽しんでいます。

女性だけでなく、男性の比率も上がっており、ヘアカラーに対して抵抗が無い時代にもなってきました。

 

ヘアカラーで使用するカラー剤は、酸化防止の為アルミのチューブに入っています。

アルミであればリサイクルできるのではないか、と思いました。

しかし、絞り器を使用して出来る限り最後まで絞っても少量のカラー剤がチューブに残ってしまい、不燃ゴミとして捨ててしまっているのが現状です。

 

 

 

CALONではカラーチューブのアルミをリサイクルするため、

残ってしまった少量のカラー剤を取り除くことのできる”エコdeポン”という絞り機を使用し、

先端のピンでチューブに穴を開けることによって、内容物を綺麗に押し出し、

カラー剤の材料削減と共にアルミをリサイクルする取り組みを始めました。

 

 

ヘアサロンが取り組む環境問題に対して、

あらゆる理美容業界を通じて「社会貢献活動」への指針を基本に、

カラー剤チューブのリサイクル活動を行って参ります。

 

 

そして、カラーチューブのリサイクルにより得た収益金で、

車椅子を購入し、地域の社会福祉協議会や介護施設へ寄付をする活動も同時に実施していきます。

 

この活動は5年前から、全国の理美容室様が取り組んでおり、

友人から友人、SNSから広まり今では約350サロンの美容室様が賛同し活動をしています。

 

私たちCALONでもこの活動に感銘を受け、

理美容室だからできる「持続可能な社会貢献」への実施を決めました。

 

 

CALONは、SDGs・サステナビリティをテーマに、

これからのスタッフの未来、お客様の未来、地球の未来を考え、

「持続可能な美容室」「持続可能な社会貢献」からスタートし、

様々な活動を積極的に実施して参ります。

 

 

CALON銀座

松田 力丸

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松田 力丸
RIKIMARU MATSUDA

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