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縮毛矯正とストレートパーマのメリットデメリット
|髪質改善|松田 力丸

「縮毛矯正とストレートパーマの違いはなんですか?」

このようなご質問をよく頂きます。

“縮毛矯正とストレートパーマの違い”

縮毛矯正もストレートパーマもどちらも髪の毛をストレートにする施術ですが、
2つの違いはアイロンやブラシで熱を加えるかです。

【縮毛矯正】
薬剤+熱の力で髪の毛を真っ直ぐにする施術

【ストレートパーマ】
薬剤の力だけで髪の毛を真っ直ぐにする施術

といった使い分けをされています。

縮毛矯正とストレートパーマのメリットをまとめると、

【縮毛矯正】
 

・毎朝のスタイリングが楽になる
・雨の日、梅雨の時期に髪が濡れてもまとまる
・スタイリングの時短になる

毎日のライフスタイルに対応し、
クセやうねりをしっかり伸ばすことによって、

乾かすだけでスタイリングが決まり、
湿度が高い日でも髪がまとまりやすくジメジメした梅雨時期も乗り越えられます。

【ストレートパーマ】

・縮毛矯正よりもぺちゃんこになりすぎない
・毛量が多い人には自然なボリュームダウンに
・パーマを落とすことができる

などといった点が挙げられます。

毛量が多くクセはそこまで伸ばさずに適度にボリュームダウンしたい方や、
縮毛矯正で真っ直ぐになりすぎたくない、パーマを落としたいなど、
スタイルづくりを重視した仕上がりになります。

しかし、
メリットの多い縮毛矯正やストレートパーマにも当然
デメリットも存在します。

どちらとも共通するデメリットとして

・髪への負担が大きくダメージが蓄積しやすい

・一度失敗をされると1〜2年は影響が残る


・定期的にかける時間と労力が必要

などといった点が挙げられます。

縮毛矯正やストレートパーマはどちらも美容院で行う施術の中で、
髪の毛への負担やダメージが最も大きい施術です。

縮毛矯正の場合は、
薬剤+熱処理の分、髪の毛へのダメージはストレートパーマよりもやや大きくなります。

どちらの施術にしてもアルカリ剤(髪を柔らかくさせ薬剤が浸透する薬剤)を使用するため、
ダメージが大きくなる要因で熱処理の有無に関係なく髪の毛への負担が非常に大きい施術には
変わりありません。

両方の施術の結果から髪の毛に対して負担やでダメージを軽減させるには
薬剤選定が大きな鍵とも言えます!

薬剤選定では、
アルカリ剤(髪を柔らかくさせ薬剤が浸透する薬剤)ではなく酸性タイプの薬剤で
健康な髪の毛のpH(水溶性の性質を指数で表した表記)に近づけると髪の毛への負担を軽減させながら縮毛矯正をかけることが可能になります。

髪の毛のpHは4.5〜5.5の弱酸性に保たれこの数値が最も健康な状態とされています。

酸性の薬剤を使用する目的は、
アルカリ性はキューティクルを開かせてしまい髪の毛の中に薬剤が残りやすく
残留した薬剤によって髪の毛にダメージが起こってしまいますが、
酸性はキューティクルを閉じた状態で髪の毛に浸透していくため
薬剤が残らずに反応してくれます。

健康な髪の毛の状態のpHを保ったまま施術が行われるため
仕上がりが縮毛矯正をかけたのにストレートパーマのような自然な仕上がりで、
スタイリングも楽しめます!

 


お客様お一人お一人のお悩みに寄り添い、
お役に立たせて頂ける事に喜びを日々感じております。


特別なお悩みではなくちょっとしたお悩みでも構いません。
私にお役に立たせて頂けましたら幸いでございます。


より自然によりナチュラルなストレートヘアに仕上がるよう、
薬剤知識や毛髪診断のもとお客様に最適な施術方法をご提案させて頂きます。

お悩みやご相談、お気軽にお申し付けください。

 


最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。

 

 

CALON銀座 松田力丸

松田 力丸

スタイリスト
松田 力丸
RIKIMARU MATSUDA

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