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年齢による髪質の変化。クセやうねり、どうしたらいいの?
|髪質改善|松田 力丸

 

年齢と共にうねりやクセがでるようになった髪質の変化にお悩みございませんか?

 

 

“若い頃は直毛だったのに、年齢を重ねて髪がうねるようになった”

 

 

悲しいことに髪のうねりも加齢の1つです。

 

 

髪がうねる原因の一つとされているのが、

頭皮の毛穴のゆがみで直毛の人の毛穴がキレイな円なのに対し

ゆがんだ毛穴は楕円形の形です。

 

 

 

 

加齢などで頭皮の環境が悪化し、

たるんだり、硬化したりすることで毛穴や毛根がゆがみ

髪が真っ直ぐに生えずにうねりが生じます。

 

 

また髪の毛が傷んでいると外側のキューティクルが剥がれ、

剥き出しになった髪の毛に水分が不均一に吸収され髪の内部が膨張しうねりが発生します。

 

 

特にクセのある方の場合は髪の毛の水分を吸いやすく、

空気中の水分(湿気)は特に反応を引き起こすため、

お悩みを抱えていらっしゃる方も多いと思います。

 

 

吸収された水分により膨張しうねりやクセの原因を、

CALONでは酸性域の薬剤を使用した縮毛矯正をご提案させて頂いております!

 

 

酸性域の薬剤でどう変わるのか?

 

薬剤を選定する際、技術者は毛髪診断のもと薬剤を決め、

髪質、細い太い、クセが強い弱い、ダメージはどのくらいしているのか、広がり、

過去の履歴など様々なケースを想定していきます。

 

 

通常、薬剤の使用は髪表面のキューティクルを剥がして反応をさせていくため、

pH値の高いアルカリ性の薬剤を使用することが多く、

縮毛矯正だけでなくヘアカラー剤、パーマ剤にもアルカリ性の薬剤が使われております。

 

このpH値の高いアルカリ性の薬剤は、

チリチリに縮れた縮毛のクセやデコボコしたような連珠毛のクセといった、

通常のクセよりも強くしっかり薬剤を反応させないと伸びないようなクセに対して、

使用する薬剤です。

 

反対にウェーブ状の波状毛のクセや不規則にねじれたようなクセの捻転毛のように、

膨張する広がりが見られるクセうねりに使用してしまったり、

髪の毛が細い、ダメージが酷く見られる、酸熱トリートメントをした、ブリーチ毛、エイジング毛の髪質に、

アルカリ剤を使用してしまうと髪の毛は激しくダメージを受け、

髪の芯を失い過剰な軟化によってゴムのように伸び縮みを起こしビビリ毛あるいは千切れてしまうといった、

危険を招く恐れもございます。

 

 

酸性域の薬剤では、pH値のコントロールができる幅が広く、

適材適所に薬剤を塗り分けることができこと、キューティクルを無理に剥がさず、

薬剤を反応させることが可能になります。

 

キューティクルが剥がれなければ髪の毛の中に含まれている、

水分量、油分量、タンパク質の流失を防ぐことでダメージを感じない仕上がりと、

キューティクルが整いハリコシと潤いのある手触りになります。

 

 

髪の毛をいかに壊さないかを常に考えて施術を心掛けて、

お客様のお悩みのお役に立たせて頂けましたら幸いでございます。

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。

 


CALON銀座  松田力丸

松田 力丸

スタイリスト
松田 力丸
RIKIMARU MATSUDA

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