カラーリング、白髪染め、縮毛矯正、ストレートパーマなど、
薬剤の繰り返しでクセやうねりの広がりと同じように
激しいダメージ(傷み)によって広がってしまった。
この様なお悩みに悩まれていませんか?
繰り返しかけたカラーリングや縮毛矯正によって、髪の毛にダメージが蓄積してしまい
タンパク質が失われクセやうねりの広がりと同じようにダメージ(傷み)によって広がりが起きてしまいます。
タンパク質を失われた髪は一体どのような状態になってしまうのか。
その対策を含めてご紹介させていただきます。
写真は、
根本はクセうねりの広がり、中間は残留ウェーブ、毛先には縮毛矯正の履歴もある状態です。
ハイダメージによる広がりが毛先に見られます。
根本のクセうねりの箇所だけに薬剤を使用して反応させ矯正をかけても、
中間部分と毛先部分と差が出過ぎてしまうあるいはトリートメントをしてもあまり効果は感じられず、
自分で乾かしても結局、ブローやアイロンを使用しなくてはなりません。
この様なケースでは、
適材適所に薬剤を塗り分けること、反応させる時間を分けること、
で髪の毛に負担をかけず矯正をかけられる為、仕上がりが格段に変わります。
今回は、
根本〜中間部の残留ウェーブと毛先のポーラス毛とで薬剤を分けていきます。
・根本〜中間部:中間部の残留ウェーブもしっかり伸ばしたいのでpH6.8の弱酸性域の薬剤を反応させます。
・毛先ポーラス毛:pH4.8の健康毛に近い状態の薬剤で5分ほど反応させます。
カラー履歴、縮毛矯正履歴のある場合、
毛髪がアルカリに傾いている為、酸性域から弱酸性域をベースに薬剤を調合し、
毛先のダメージレベルによって髪に芯が残っている際、
10分置くこともありますが、綺麗にするよりは今よりは手触りが良くなるように
かけていく為、無理をしないことを心掛けております。
※お客様へもカウンセリング時にお話はさせて頂き、了承した上で施術を始めていきます。
仕上がりはこちら
根本のクセうねりから、毛先のハイダメージ部分まで綺麗に整いました!
今回は上手くいきましたが、
必ずしも上手くいくわけではございません。
毛髪のダメージレベルによっては毛先は薬剤を付けずトリートメントで
キューティクルにコーティングさせる方法をとる場合もございます。
毛先のダメージ具合はカウンセリングの際にお話を聞かせていただき、最適な施術方法を
ご説明させていただき施術に入らせて頂きます。
皆様のお役に立てましたら幸いでございます。
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CALON銀座 松田力丸