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【抜きっぱなし】ブロンドカラー
|ヘアカラー|陽世

こんにちは⸜(๑’ᵕ’๑)⸝

Beauty and care CALON アシスタントの陽世です(๑’ᵕ’๑)⸝

 

今回は、抜きっぱなしブロンドについて

モデルさんの施術過程とともにお話ししていきます。

 

今回も一段と気合を入れて施術させて頂きました!=͟͟͞͞(•̀ω•́ ‧̣̥̇)

髪のダメージ具合、カラーの残留、伸びたリタッチ、ディバイディングラインなど

施術の際のポイントを押さえながらまとめていきたいと思います!

 

抜きっぱなしブロンドカラーってどんな髪色?

名前の通り、カラー剤を使わずにブリーチで色を抜いたままの髪色のことをいいます。

置き時間や薬剤の強さで、色味が変わります。

 

メリットは、もともと色を入れないため色落ちの心配がありません ⸜( ॑꒳ ॑  )⸝⋆*

ただし、髪のメラニンの色が多少戻ってくるため、黄色みや赤み(オレンジ)がかった色に変化していきます。

より薄いブロンドを保ちたい方は、紫シャンプーや、薄めのオンカラーなどできれいな色味を補っていく必要があります。

 

今回のモデルさんのBeforeのお写真はこちらです

 

・リタッチが2センチ程度伸びている

・ブリーチむらがある

・塩基性カラーと思われる残留がある

・毛先のハイダメージ

 

まず、【塩基性のカラーとアルカリカラーの違い】をお話しします。

美容室で一般的に使われているものはのアルカリカラーです。これはアルカリでキューティクルを開いた後にそこにカラーが入り発色するという仕組みになっています。また、薬剤の強さを調整すれば髪の色を抜きながら色を入れることができるので、 より明るい髪色にすることも可能です。

一方で、塩基性のカラー剤とはキューティクルを開かずに 髪の表面に付いてカラーリング されるものです。

アルカリと違って髪の色を抜く作用が全くないので黒い髪では色が見えにくくなります。

ブリーチなどのダメージにより、キューティクルが剥がれているところは色が内部まで入り込むので色が抜けにくかったりムラになりやすかったりします。

 

 

1  毛先に残った残留(ブルー)がどの程度抜けるかを確認

 青い部分の残留をとばしたいのですが、毛先がちぎれてしまうのが心配なので、試しに少量のブリーチを①に塗っていきます。ブリーチ履歴のある髪でしたので、パワーの弱いブリーチを抜け具合の様子を見ながら髪に負担の少ないように塗布をしていきます!

 

 

 

2 根本のリタッチを抜けている所に合わせていく

次に根本リタッチです。伸びてきている黒髪の部分だけを、頭皮につかないゼロテクで塗っていきます。

この時ブリーチ履歴のある部分との境目(ディバイディングライン)に伸びないように注意が必要です。

今回の施術で全体のブリーチを塗っていく順番は上の写真の通りです。

 

3 残留の少ないブリーチ部分の黄ばみをとる

抜きっぱなしのブロンドカラーを目指していくので、③のあたりの黄ばみや濁りをブリーチで抜いていきます。

 

4 毛先のブリーチをしていく

毛先は今回かなりハイダメージでしたので、クリア剤と混ぜながらブリーチのパワーを調整して少しずつ髪の限界を見極めながら脱色していきます。

毛先はちぎれたり溶けたりしないギリギリのラインをチェックしながら色を抜いていきます。

 

こちらは放置中の様子です…(。☌ᴗ☌。)⤴︎

 

そして完成形はこちら!!

毛先のブルーは髪のダメージとの兼ね合いで残りましたが

抜きっぱなしブリーチから繋がる綺麗なグラデーションになり、モデルさんにも喜んでいただけました♪

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

ぜひこの機会に新しい髪色へ、イメージチェンジしてみてはいかがでしょうか?

 

ヘアカラーのお悩みはお気軽にご相談ください♪

経験豊富なスタッフがご対応させていただきます(ᵕ̤ᴗᵕ̤)

 

 

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