こんにちは!
CALON銀座 松田力丸です!
縮毛矯正を行う中で最も多いお悩みが
「うねり」です。
以前まではサラサラのストレートだった髪の毛も年齢とともにクセやうねりのある髪の毛に変化してしまいます。
うねりの原因
髪の毛の中の繊維状の、
・タンパク質
・コルテックス
の2種類のコルテックスが分布しております。
均等に分布されているコルテックスが年齢とともに不均一になり分散されることでねじれが発生します。
健康な髪の毛は7〜11%の水分量を持っており、
アルカリカラーや縮毛矯正など頻繁に行うとアルカリの薬剤によりキューティクルが剥がされてしまいます。
キューティクルが剥がれて傷んだ髪はキューティクルの隙間から、
適量以上の水分を含み水を吸いやすい吸水毛へ変化します。
部分的に水分を抱え込むことがクセが発生する原因です!
クセが発生する原因の水分をコントロールしクセを伸ばすことができるのが、
当店で大好評の「髪質改善縮毛矯正」です!
髪質改善縮毛矯正は、
通常の縮毛矯正と異なる点が3つございます。
1.薬剤
2.中間水洗
3.アイロンワーク
1.アルカリではなく酸性の薬剤
before↓↓↓
縮毛矯正をかける際のダメージは、
薬剤によるダメージが大きく使用する薬剤が最も重要視されます。
酸性の薬剤は、
アルカリ剤のキューティクルを剥がして還元させていくこととは違いキューティクルを剥がさずに浸透させながら還元する薬剤です。
キューティクルを剥がさないことで、
髪の毛への負担は大幅に減少し仕上がりも変わってきます。
2.コーティングを施しながら流す中間水洗
アルカリ剤、酸性剤も薬剤の流しは念入りに行う施術です。
アルカリ矯正と酸性矯正の違いは、
薬剤を流す際の中間水洗が異なります!
○アルカリ矯正の流し
→薬剤の流し残しがないようシャンプーや炭酸泉でしっかり洗い流す。
○酸性矯正の流し
→アルカリ矯正とは違い薬剤を流した後、
マイナスイオンとプラスイオンを使用しキトフィルマーを配合した専用のコーティング剤でイオンコーティングを施す。
3.水抜きアイロンワーク
薬剤の選択でダメージの大きさが異なりが、
アイロンワークも髪の毛に負担がかかる施術になります。
アルカリ矯正でのアイロン施術は、
髪の毛にしっかりとテンションをかけ真っ直ぐの状態のまま180度の熱でプレスします。
アルカリの薬剤は水が残りやすい性質を持っているため、
180度の熱でプレスすると髪の毛の中で水分が蒸発し煮えてしまう現象が起こり仕上がりに不自然さが生まれてしまいます。
酸性矯正では、
髪の毛一本一本をブラシで整え均一に真っ直ぐに伸ばしたところにアイロンでプレスしていきます。
ここで行われるのが「水抜き」です!
髪の毛に残りすぎてしまった水分をアイロンの熱で取り除き水分量をコントロールしながらクセを伸ばしていきます。
仕上がりがこちらです↓↓↓