こんにちは!
CALON銀座 松田力丸です!
【くせを伸ばす縮毛矯正】
くせのある髪の毛はきれいな円形ではなく歪んだ形で生えてきます。
年齢と共に髪の毛の細胞分布に偏りが出てしまい、これもうねる原因の一つです。
縮毛矯正では、
薬剤の力で歪んでいるタンパク質の結合を強制的に外しアイロンなどの熱でくせを伸ばしてから、再び薬剤を使ってタンパク質を結合させます。
薬剤は従来の縮毛矯正では、
タンパク質の結合を外す時に無理にキューティクルを開かすアルカリ性の薬剤を使用しておりました。
キューティクルを強制的に開かしてしまえば髪の毛の負担はよりかかってしまい、
髪の毛には大きなダメージに繋がってしまいます。
アルカリ剤の薬剤で縮毛矯正をかけると、
くせはしっかり伸びますがお人形のようにピンとはった人工的なストレートに仕上がってしまったり、特に前髪は目立つ場所だけに髪の不自然さが目に付きます。
くせのお悩みがなくなった途端に、
ストレートすぎるというお悩みに直面するお客様も増えてきてます。
【自然なストレートスタイルは薬剤によって変わる】
髪質や髪の状態を見極めて、
合う薬剤を選定することが縮毛矯正をするうえでとても大切です。
Before↓↓↓
今回のお客様は、
根元うねりと全体のボリュームに対して乾燥などの毛先のダメージが見えます。
アルカリ剤を使用すれば、
しっかり伸びますが薬剤の力が強すぎてしまうことと毛先に更に負担をかけ余計に傷んでしまう恐れがございます。
ここで使用する薬剤をアルカリ性ではなく酸性の薬剤を使用します!
【酸性の薬剤を使うメリット】
○酸性の薬剤を使用するメリット
・アルカリ剤とは違い髪の毛の膨潤を防ぐ
・髪の毛の負担を軽減させハリコシを与える
・アイロンの熱を過剰に当てず髪の毛の中の水分をコントロール
酸性の薬剤は髪の毛の水分をコントロールしながら膨潤させることなくタンパク質の結合を外し、自然なストレートスタイルに仕上がります!
After↓↓↓
内側のくせもきれいに伸びました!
縮毛矯正をかける前に、
お客様一人一人の髪質や状態、ダメージ具合を拝見させて頂きより改善できる最適なご相談をさせて下さい。
皆様のお悩み解決のお役に立たせて頂けましたら幸いです!
ご来店、心よりお待ちしております。
CALON銀座 松田力丸