キラ浮き白髪ってどうしてでてくるの??こまめにしっかりと染めているはずなのに…なんとかしたい!! と、思いませんか??
【キラ浮き白髪の原因】
キラ浮き白髪の原因は、『黒髪と白髪のコントラスト』にあります。
白髪染め特有の黒々とした染め上がりを避けるために、すこし薄めに染めるとすぐにキラ浮きしてきます。
暗めに染めている場合、染めたてはちょうどよいダークブラウンですが、黒髪は不透明感があるまま、白髪をしっかり染める濃さがプラスされて染まっているからなのです。
白髪染め特有の黒々とした染め上がりを避けるために、すこし薄めに染めるとすぐにキラ浮きしてきます。
暗めに染めている場合、染めたてはちょうどよいダークブラウンですが、黒髪は不透明感があるまま、白髪をしっかり染める濃さがプラスされて染まっているからなのです。
【暗めに染めたら色もちする】と思っていませんか?
暗めに染めている場合も染めたてはちょうどよいダークブラウンですが、白髪と黒髪のコントラストバランスがコントロールできていないと、キラ浮きしてきます。
理由は白髪をしっかり染めるために配合されている濁った黒みの染料がプラスされているからなのです。
黒髪になじむように白髪を染めるためには、濁らせて、黒く濃くしないと染まらないからです。
これが、白髪染めをすると明るくできない。不自然な黒さを感じる原因でもあります。
理由は白髪をしっかり染めるために配合されている濁った黒みの染料がプラスされているからなのです。
黒髪になじむように白髪を染めるためには、濁らせて、黒く濃くしないと染まらないからです。
これが、白髪染めをすると明るくできない。不自然な黒さを感じる原因でもあります。
【キラ浮き白髪を撃退するには?】
黒髪を明るく透明感を出して、『白髪の白い素材と黒髪の黒い素材のコントラストの差を近づける』事が重要なポイントです。
双方を同じような濃い茶色にするためには、次の作業が必要となってきます。
双方を同じような濃い茶色にするためには、次の作業が必要となってきます。
1)白髪の透明感に黒髪の透明感を近づける。
2)白髪の量を見極める
3)白髪の色味を見極める
4)仕上がりイメージの明るさを確認する
5)仕上がりイメージの茶色の色相を確認する
上記の5つの作業をした後、白髪を染めるための『黒み』をどのくらい追加していけばよいのか?
検討し、ブレンドしていくと希望しているイメージの茶色に染まります。
白髪染めを使うと黒く濁ってしまった、暗くなりすぎてしまったなど黒い染料が強く明るくなりづらい傾向があります。
白髪染めではなく若い方々にも使用するファションカラーで白髪を染めることで、柔らかく透明感のある質感、明度や彩度もコントロールすることができ、白髪を染めつつ色々なヘアカラーが楽しめます!
白髪染めではなく若い方々にも使用するファションカラーで白髪を染めることで、柔らかく透明感のある質感、明度や彩度もコントロールすることができ、白髪を染めつつ色々なヘアカラーが楽しめます!
【ひとそれぞれ白髪の色も量も違います】
白髪の量、太さ、固さ、黒髪とのバランスは、皆様それぞれ全く違います。
白髪染め専用薬剤は、ある程度の幅に対応できるように作られていて、素晴らしい商材であることは間違いないですが、臨機応変に対応できず白髪が多い方には黒めにチョイスされていることが多く濁りと暗さから、抜け出せなくなってしまうのが現状です。
白髪染め専用薬剤は、ある程度の幅に対応できるように作られていて、素晴らしい商材であることは間違いないですが、臨機応変に対応できず白髪が多い方には黒めにチョイスされていることが多く濁りと暗さから、抜け出せなくなってしまうのが現状です。
【ファッションカラーだけで白髪を染める】考え方
白髪染め専用薬剤を使用しているのにしっかり染まらないし、ファッションカラーで染めたらもっと染まらないかも…と思われていますが、
実は!ファッションカラーだけで白髪染めできるように4〜5色ブレンドすると、皆様一人一人にちょうどよい色合いに染めていくことが可能なのです!
実は!ファッションカラーだけで白髪染めできるように4〜5色ブレンドすると、皆様一人一人にちょうどよい色合いに染めていくことが可能なのです!
1)まず、黒髪を白髪の透明感に近づける明るさをつくることをイメージして薬剤をひとつ選定します。
2)次に色味の方向性を決めるブラウンを選定します。(赤みのある茶色、赤みを抑えた茶色)
3)そして、白髪の透明感を黒髪が明るくなったところに合わせて茶色にしていくために、少し黒い薬剤を選定します。
4)最後に白髪にはメラニンの赤みが消えているので艶と自然な素材をつくるために、ほんの少しだけメラニンの補正用の薬剤を選定します。
上記の4つ(場合によっては5つ)の薬剤を選定し、あとは、希望されている仕上がりの明るさに合わせてブレンドする比率を決めていきます。
2)次に色味の方向性を決めるブラウンを選定します。(赤みのある茶色、赤みを抑えた茶色)
3)そして、白髪の透明感を黒髪が明るくなったところに合わせて茶色にしていくために、少し黒い薬剤を選定します。
4)最後に白髪にはメラニンの赤みが消えているので艶と自然な素材をつくるために、ほんの少しだけメラニンの補正用の薬剤を選定します。
上記の4つ(場合によっては5つ)の薬剤を選定し、あとは、希望されている仕上がりの明るさに合わせてブレンドする比率を決めていきます。
白髪染めを使うと黒く濁ってしまった、暗くなりすぎてしまったなど黒い染料が強く明るくなりづらい傾向があります。
白髪染めではなく若い方々にも使用するファションカラーで白髪を染めることで柔らかく透明感のある質感、明度や彩度もコントロールすることができ白髪を染めつつ色々なヘアカラーが楽しめます!
白髪染めではなく若い方々にも使用するファションカラーで白髪を染めることで柔らかく透明感のある質感、明度や彩度もコントロールすることができ白髪を染めつつ色々なヘアカラーが楽しめます!
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