先日、こんなお悩みのご相談がありました。
癖毛でお悩みの皆様なら、
「あるある!!」
「それ聞きたかった!!』
と、共感してくださっていただけるかもしれません。
今後の、縮毛矯正、癖毛のケアのご参考になれば幸いです!!
Q1,縮毛矯正とカラーを一緒に行いたいのですが、
美容師さんに髪のダメージのことを考えて縮毛矯正とカラーを別々の日に行うことをお勧めされています。
サロンに行く時間が中々取れないのでまとまって縮毛矯正とカラーを一緒に行ってしまいたいのですが、髪のダメージのことを考えると出来ないものなのでしょうか?
【酸性縮毛矯正アフター】
【ビフォア】
【CALONアンサー】
A.縮毛矯正とカラーを一緒にしていくことは可能です。
(酸性領域の縮毛矯正の場合はできる可能性が高いです)
酸性縮毛矯正の施術工程の最後に2液で髪の毛の形成を完成させていきます。
その時に「過酸化水素」を使用します。ヘアカラーもアルカリ剤と過酸化水素を混ぜて使用する施術のため、ヘアカラーに混ぜられている過酸化水素の力を利用し、酸性縮毛矯正の形成、最終工程を完成させます。
しかし、
ダメージのことを細心に考慮していけば、別々にされた方が良いと思います。
髪の細さや、もともとのダメージの度合いによっては別々にしか施術できない場合もありえます。
また、
酸性縮毛矯正、酸性ストレートパーマの施術メニューと記載されていても、従来のストレートパーマのアルカリ成分が強く入っているものも実際にあります。
美容師さん自体も、メーカーに教えられていない。メーカーの営業もマーケティングから聞かされていない。マーケティングも研究所、開発から聞かされていない。という、物売りのスパイラルに巻き込まれている可能性があります。ダメージがどうしても心配な場合は、最低1週間はあけてヘアカラーすることをお勧めいたします。
また、ヘアカラーの施術につきましても、髪のダメージを最小限に抑え、艶を戻していける微アルカリ剤、低アルカリ剤を使用し、ヘアカラーをしてくれるサロン様の方がダメージは起こりにくいです。
CALONの知識や、技術が皆様のお役にたてましたら嬉しいです。
お気軽に、ご相談ください!!
CALON銀座 菊池真里亜