年齢とともに髪質が変わってきていませんか?
チリチリ、ホワホワに悩まされる大人女性の皆様!!
『髪質改善』は早めにご計画を!!
今回の、ご相談内容は
『縮毛矯正や、ストパーを長持ちさせるには、なにをしたら良いですか?』
です!
ご参考になれば、幸いです!!
Q『縮毛矯正やストパーを長持ちさせるヘアケアはどのようにしたらいいですか?』
A 縮毛矯正、ストパー(ストレートパーマ)を長持ちさせるには、
髪の毛に存在する「電極のバランス」を正常に保つことが先決です。
実は、髪の毛には、+と−の電極が常に存在しています。
髪の毛はダメージが進行すると『親水性』になります。
(水を吸い込みやすくなる)
シスチン酸が増えて「−」に傾きます。
生え際から、中間部分くらいまで髪の毛がベトベトするほどトリートメントがつくのに、中間から毛先部分はバサバサ、ザラザラのまま。何回、トリートメントをのせてものらず、髪が綺麗にならない。
そんなご経験は、ございませんか?
これが、「+と、−の電極バランスの乱れ」が起きている状態です。
縮毛矯正や、ストパー(ストレートパーマ)を繰り返している髪は、ダメージが進行しています。
1カ月半から2カ月の周期で、「+」と、「−」の電極のズレを一度リセットし、
ケラチン、コラーゲン、CMC(保湿成分)など、髪の毛に必要な物をムラなく綺麗に補ってください。
そうすることによって、ダメージの進行を防ぐだけではなく、縮毛矯正やストパー(ストレートパーマ)の持ちも良くさせていけます。
【補足】
1)電極のズレをリセットするには、水素トリートメント、クレンジング力の強い専用シャンプー、専用ジェルクレンジングがおすすめ。
2)シスチン酸について
シスチン酸毛髪内のシスチンが過剰な酸化を受けると生成される異常酸化物のことで、傷みがひどい毛髪ほど、このシスチン酸が多く生成されています。
毛髪内のシスチンは過度のパーマやヘアカラー処理で、アミノ酸組織に変化が起こりシスチン酸を生成します。
シスチン酸はシスチンとは異なり、(-S-S-)の側鎖結合を持っていないので、
毛髪内にシスチン酸が増えると、毛髪自体の弾力性や強度が低下します。
乾いているときは、まるで、針金のように硬い(ピンとして、しなやかさがない)
のに、ぬれているの状態になると今度は木綿糸みたいにグニャグニャになってしまう毛髪です。(水を吸い込みすぎてくちゃくちゃ)
こういう毛髪にはたくさんのシスチン酸が生成されているでしょう。
また、シスチン酸がたくさん生成されている毛髪は、パーマがほとんどかかりませんし、ヘアカラーも入りが悪く、すぐに褪色してしまう恐れが大きいため、注意が必要です。
CALON銀座