ヘアカラーしたあと時間が経つと、表面や毛先だけが明るくなる悩みはございませんか?
染めた直後は色がしっかり入っている(希望よりも少し暗め)
のに、3~5日で明るさが出てきてしまうのはなぜ?
しかも「表面」だけどんどん明るくなるのはなぜ?
と、お悩みではございませんか?
今回のお悩みのポイントをまとめてみます。
1、表面だけ明るくなる
2、すぐ色落ちする
3、染めたては、やりたい色より暗い
それぞれに考えられる原因は…
1、表面だけ明るくなる
→内側の毛髪よりも表面の髪の方が細く、薬剤の反応が良い。
→生活している中で上からライトや光を浴びる。
2、すぐに色落ちする
→生え際から毛先の先端まで同じ薬剤を単品で使用している。
→アルカリが強い薬剤、2剤の過酸化水素も6%
3、染めたてはやりたい色より暗い。
→色持ちをよくさせようとして白髪染めを使用している。
→極端に黒い成分が配合されている薬剤をチョイスしている。
まだまだ他にも細かいところまで毛髪診断し、追求すると原因はございます。
上記のケースはよくある、最も多い原因です。
この「表面だけ明るくなる」ということは!
表面だけ暗めに染めれば良いのです。
単純に暗めに染めればいいからといって、4トーンくらい暗くなる薬剤を単品を選んで染めると黒くなって、望まれている仕上がりとはことなてしまいます。
では、どうするかというと、
通常皆様の落ち着かせたいと思われている深みは、
いまある状態の明るさから2トーン位染色できる薬剤を選定することで解消されますが、表面だけいつも色が抜けやすい人は、いつもの2トーンくらい暗くなる薬剤に20%~10%ほど濃い目の薬剤をブレンドすることによって、ちょうど良い色が長持ちします。
色が抜けやすい原因は、染める前の毛髪の状態に潜んいることがほとんどです。そこを見極められるかが、ちょうどいい色を長持ちさせられる秘訣です!!
そして、
生え際の自毛の部分は、黒くでも、まだ薬剤反応を1回もしたことがない場所です。
そうすると、「濁り」「くすみ」が一切ありません。
薬剤の反応をダイレクトに受けやすい素材ですので、表面の明るさが気になる部分の濃い目の選定より、さらに少し、濃い目の選定をされた方が綺麗にムラなく染まります。
表面以外の毛先(内側の部分)に関してですが、
内側は光が回り込まず、暗く見えやすい場所であり、毛髪も表面に比べて太く硬いです。表面によりも暗くなりすぎないように少し浅めにやわらかく透明感をかんじるクリアな発色の薬剤選定を行っていきます。
仕上がりのイメージに合わせて、全体のムラを作っている箇所をどのように薬剤選定をしていくか?
いつもムラっぽくなる、表面だけが色が抜けやすい。
と、お悩みでしたら、ぜひ!CALONでカラーリングをご体験ください!!
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