いつも染めたてが黒くなりすぎる!!!
自然なこげ茶にしたいだけなのに…
時間が
経つとなんとなく明るくなってきているような…
カラーし終わったあとも
「長持ちするように濃いめに入れておきました」
「白髪がキラうきしないように濃いめにいれておきました」
と、言われてなんとなくそうなのかなぁ。
と、思うようにしてきていませんか??
仕上がりが思ったより、黒いなぁ…
と、感じたときは、不自然な黒さだから違和感を感じてしまうのです。
なぜ、不自然なのか?
人間の髪の毛よりも黒さが強くなってしまう。青みがかった黒さが顔に重なるから。
黒褐色の染料の濁りが強くなるから。
などと、挙げられるのではないでしょうか?
毛先の明るさを保ちたいから、生え際の部分だけ白髪を染めて、こげ茶色にするカラーをしても、結局は毛先も黒くなったりしませんか?
これは、生え際を染める薬剤が黒さが強い、濁りが強いことによって毛先の乾燥している部分に、シャンプーする時に入り込んでしまうのです。
絵の具を使用し、バケツで筆を洗う時をイメージしてみてください。
黒の絵の具を使ったあと、バケツで洗うと、一気に真っ黒くなりませんか?
髪の上でも同じく、「黒」は支配力が強く、不透明感とともに、暗くします。
乾燥している状態ですと、尚更影響を受けやすくなるのです。
では、どうしたら良いのでしょうか?
それは、薬剤を適材適所に作り分け、塗り分けることです。
生え際部分には白髪も染まるこげ茶色を。毛先には明るさをキープするために透明なグロスのような艶を戻し、キューティクルのキメを整えてくれる低アルカリカラーを使用していきます。透明なグロスだけでも明るさはキープされますが、ほんの少し(お料理での塩少々のイメージ)メラニンのギラつきをなめらかに抑える作用でニュアンス程度の色彩、を加えていきます。ほんの少しだけなので明るさは確実にキープされ、艶と潤いを感じる質感に仕上がります。
暗めに染めている方ほど、染まりすぎや、濁りにお悩みなケースが多い気がしております。
お望みのニュアンスを楽しみながら、染まりたての黒すぎるのを改善し、いつもベストな状態にしませんか??
お気軽にお問い合わせ、ご相談ください!
CALON銀座