ヘアカラーって、表現が難しい!
どんな風に伝えたらいいの?オーダーの方法がわからない!と、お悩みではございませんか?(>_<)(;_;)
「色みのトーン(明るさ)レベルによる印象」
についてお話いたします。今回は色みの中で細分化されたイメージについて一部を紹介いたします。
一般的によく使用されているのは8レベルの色みです。
8レベルの色味は最も鮮やかと表現されています。
そのため、最もよく使用されています。
この前後に6レベル、10レベルの薬剤が存在しています。
これらを使い分けることによって色味のニュアンス、雰囲気にさらなる変化を与えることができます。
使用頻度が高いと思われるアッシュ・オレンジ・ピンクを例にあげてみます。
アッシュ…6レベル→深み、濃さ、大人っぽさ、清楚、凛とした、落ち着いた…など
…10レベル→淡い、透明感、カジュアル、可憐、透け感、軽やか…など
オレンジ…
6レベル→深み、濃さ、重厚、大人っぽさ、色気のある、落ち着いた…など…
10レベル→やわらかさ、カジュアル、可愛い、あどけなさのある、ポップな…など
ピンク…
6レベル→深み、濃さ、大人っぽさ、色気のある、落ち着いた、愛らしい…など
10レベル→甘い、やわらかさ、ガーリーな、可愛い、キュートな…など
深さと、淡さの特徴としてそれぞれの色味に重なるイメージが存在しています。
そのことをふまえて考えると、一人一人が感じる大人っぽさ、可愛らしさなど、好みの色味の範囲以内で、さらに許される明るさ(希望明度)と重なり合ってイメージ・印象が確立され、認識されていることがわかります。
お望みの仕上がりを出すために、このイメージ共有をとても重要視しています。
カウンセリングでもまず、現在の明るさは気に入っていらっしゃるか?不満か?の選別から、好みの色の範囲の確認と、今感じている、認識されている色を確認してから、ヘアカラーの仕上がりのご提案をさせていただいてます。
お客様の喜びのために!!
これからも時代の流れによる気づきを常に持ち続けていきたいと思います(´∀`)
西海洋史のA+B理論は新しい気づきとともに、可能性を広げていると感じます。