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時代は明るい白髪染め!
|白髪染め|工藤 明彦

明るく白髪染めをしたい!

ご希望に応えるべくたくさんの美容師さんたちが沢山の提案を試行錯誤しSNSの世界にも#白髪染め卒業 にはじまり#白髪ぼかし や#伸びてきても気になりにくいハイライトなどたくさんのハッシュタグが生まれ情報が溢れています

どんな方法を駆使してもお客様が納得のいく仕上がりであれば嬉しい限りです

白髪染めとは黒っぽくしっかり染める事を前提として黒髪に寄せた仕上がりになる事約60年間、現在に至るまで白髪染めを支えてきました

そろそろこのスタンダードを変えてもいいんじゃないか?と思う美容師と白髪も染めながら明るさも楽しみたいと求める大人女性の希望が増えてきて白髪染めというカテゴリーが密かにブームを起こしているように感じます

そんな中、ブリーチで明るくする部分を作って白髪は染まっていなくても目立たないだろうという意味で『白髪ぼかし』という提案もチラホラ目にします

先日ご新規でご来店された50代の女性もハイライトは入っていなかったものの根元をただ明るいカラーをされただけの状態で

「やっぱり明るくしたら白髪は染まらなかった」と肩を落とされていました

ぼかすという目的の半分もなされておらず「仕上がりどうですか?」と聞かれても答えようがない気持ちでいっぱいだったそうです

『染まった』はどういうことをいう?

黒い髪が明るく染まる事と白髪も同時に明るく染まる事は限りなく両者近い仕上がりが理想ですよね

つまり、黒髪を明るくした明度に近いブラウンになると白髪が染まったと理解しやすいのではないでしょうか?

白髪はブラウンに寄っていなければ染まっておらず浮いている、目立っていると判断されやすいのでこのバランスを上手にとるのが美容師に託されるミッションです

グレーカラー2.0

白髪があると言っても大半は黒髪、その中に白髪が混ざっている状態の方がほとんどだと思いますが、皆さんはまず黒髪を好きな明るさ色にしたいと思いますよね?

それだけをやってしまうと白い毛に色が入って見えず浮いた状態になるのです

かといって浮かないように白髪に注目しすぎると逆に黒髪は明るくなっても濃く染まって仕上がりは暗く、あるいは明るくならず黒髪を暗く染める事になるので明るく染まる事はありません

グレーカラー2.0はまだ黒く染めた履歴か無ければ明るくしながら白浮きしないようバランスを取りながら染める事が可能なので、ぼかすでなく染まるなんです

 

リミテッドブリーチハイライト

既に黒に近く、暗く染まっている場合はカラーだけでは明るくならない事も多いのでブリーチの時間とパワーをコントロールしたダメージの少ないハイライトをして明るさの調整をした後にグレーカラー2.0の調合技術を使い毛先の色味弱アルカリ性のトリートメントカラー使い整えていくことでヘアカラーを楽しむ幅が拡がっていくと思います

このブリーチの方法は抜けすぎる事も傷んで切れ毛になる事も心配はないので安心して挑戦できると思います

この二つの技術を知ってもらえたらたくさんの大人女性の髪の健康と心が豊かになる事間違いなしです

お気軽にご予約、ご相談ください

 

https://www.calon-ginza.com/staff/19/

 

工藤 明彦

スタイリスト
工藤 明彦
AKIHIKO KUDOU

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