美容室専用のヘアカラー剤、どんどん新しい物が発売されます
ファッションカラー剤として発売され話題になったものは大抵、同じラインナップで白髪染めラインを発表します
昔は白髪染め、その次はグレーカラー、そしてい今は○○ブラック・・(アッシュブラック、グレーブラック
ネーミングや表記がどんどん変わってオシャレなイメージにしようとしているのがよくわかります(T_T)
けれども白髪を染める事が出来る薬剤と表記されたものは「白髪染め専用剤」で、アルカリがファッションカラー剤に比べて強く色味に黒を基調に混ぜた薬剤には変わりないのです
これでは最新の薬剤を使ってもらっているのに髪が受ける負担はあまり変わりません
ヘアカラーは薬剤反応が髪それぞれとの反応に違いが出るので「髪+薬剤=仕上がり」とはいきません
「髪+薬剤+薬剤への工夫=仕上がり」
薬剤だけでは仕上がりのうち、色が希望通りになったか、ダメージを過剰にしなかったかというように見た目の仕上がりと素材を傷めなかったかという質感の仕上がりを満たす事はとても困難です
ヘアカラーをこれから継続的にして本当にキレイな髪を維持していくならご自身の髪の状態に合わせた「やり方」が一番必要です
色味を出すだけではなく薬液の「強さ」にも気をつけないと髪の状態が悪くなりヘアカラーを続けて楽しめなくなる事も。。。
私たちはそうならないように薬剤それぞれを混ぜる際に明度・色調・ダメージに繋がるアルカリ及び脱色この3つのポイントに注目しながら薬液をつくります
染まる事は大前提で大切な事ですが素材を傷めないようにする事こそ、プロフェッショナルな仕事
セルフでも白髪は染められますが、お手軽さにはない毛髪に対するケアを含んだヘアカラーをご提案いたします
お役に立てる事を願っています