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傷む、傷まない?白髪染めのダメージの疑問
|白髪染め|工藤 明彦

ヘアカラーの中でも白髪染めは毎月やらないと気が済まないようになってくるメニューですが

頻繁に続けるのもダメージが気になる

こんなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

髪の毛一本を見た時、染めた事がある所(ブラウン)と、まだ染めた事が無い所(黒髪)があるとします

この黒髪の部分に白髪が混ざっているのが気になるので、どうしても3週間で早い方で2週間でリタッチをしたくなってしまい

ひと月経っていない事から傷むんではないかと不安になってしまわれるのではないでしょうか

この不安に対する4つの工夫をご紹介します

1.場所に合わせて薬剤を塗分ける

2.薬液を適切に調合した物を使用する

3.白髪染め剤を使用しない

4.薬剤の反応を髪の中に残留させない

塗分けに関しては最も簡単に出来る方法ですがどんな違いがあるかをご説明すると、美容室のカラー剤はアルカリタイプ

これは脱色と発色が同時に出来るので最もポピュラーな薬剤です

ノーマルにアルカリタイプは地毛のメラニンを脱色して明るくする作用があるので、既に染めた事があって今以上に明るくしたいご希望の時以外でこの薬液を毛先に塗布する事は傷みの原因に

私達はデリケートな毛先の為に低アルカリタイプのカラー剤を使用して、乾燥や摩擦に弱いキューティクルを整える効果を補って毛先の艶を表現します

低アルカリタイプにはトリートメント効果も含まれているので染めないよりも引っ掛かりが少なくキレイになります

薬剤の色の濃さ、アルカリの強さ、脱色の強さ、髪のメラニン量と薬液の色素量の差を埋める調整等を行う中でも「アルカリと脱色」の関係をしっかりコントロールできる事も大きいですね

なんとなくではなく、狙って出来るから痛みに対して臆病にならなくても大丈夫!

白髪染め剤を使用しないのは大前提で、白髪を染める薬剤を混ぜるのではなく、白髪も染まって黒髪は透明感あるブラウンに染まる魔法の色を作る事で余分な負荷はかかりにくい理論で作られる薬液は、

髪に潤いを感じる透明感と憧れの天使の輪を実現してくれます

染まった後は、アルカリ除去剤を使ってもシャンプートリートメントをしても髪の奥にアルカリは残留してしまうそうですが

悪玉活性酸素だけをしっかり除去してくれる水素を使って髪に残留するアルカリの影響を防ぐ後処理をする事で、カラーによる薄毛、細毛、白髪が増えるなどの心配をケアしてキレイな髪を持続する事が出来ます

気になる事や、お悩みがございましたら是非ご相談ください

 

https://www.calon-ginza.com/staff/19/

 

 

工藤 明彦

スタイリスト
工藤 明彦
AKIHIKO KUDOU

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