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白髪がキレイに染まる明るさってあるの?
|白髪染め|工藤 明彦

白髪は生えている量によって仕上がりの明るさが変わってきます

黒髪の量が多い場合は黒髪を明るく染めるイメージ

白髪の量が多い場合はブリーチカラーのように淡いブラウンのイメージ

のように染める前の黒髪と白髪の割合によって仕上がるイメージは異なってきます

では標準的な目安としてどれくらいの明るさをイメージして、美容室でオーダーすればいいのでしょう

 

落ち着いた雰囲気なら6レベル

暗くないけど目立たない明るさなら8レベル

どちらかと言えば明るめなら10レベル

 

冒頭で触れた白髪の割合に左右されず失敗しにくい目安の明るさです

これらを基準に「明るくなるならしたい」「明るくしたい訳ではないが、白髪が隠れれば最高!」

などカウンセリングの時に共通認識できる材料として明度を決めてみてください

そうすれば美容師さんがレベルスケールを使って視覚的にも確認をしてくれます

 

なぜ6~10レベルが目安のレベルに適しているのか

 

どなたが狙っても失敗しにくい明度だからです

「白髪の割合が高い白髪を染める時」の方が「黒髪の割合が高い白髪を染める時」に比べて淡くても染まって見えるから

白い毛が多いと淡くうっすらブラウンになってもキレイに染まったと見えます

この基準で黒い髪が多い人を染めると作った色味が薄すぎて浮いてしまう事が多々にしてあります

一度、難易度の少し高い「黒髪が多く、白髪を染めたい」方向けに合わせて基準を一線ひいてみると

ご自身もイメージを共有しやすいのではないでしょうか?

黒髪が多くまだ白髪の量が少ない方も6~10レベルを物差しにカウンセリングをしてみるととても分かりやすいと思いますよ

こちらの場合は明度レベルを上げすぎると白髪が浮いてしまう可能性が高くなるので担当者さんと相談しながら

明るさを増やすときはハイライトで明度を作ると髪全体の負担も少なくダメージレスなヘアカラーが楽しめるのではないでしょうか

カウンセリングの参考になれば幸いです

お気軽にご予約お待ちしています

 

https://www.calon-ginza.com/staff/19/

工藤 明彦

スタイリスト
工藤 明彦
AKIHIKO KUDOU

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