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髪のキメ、整えて綺麗な髪
|ヘアカラー|工藤 明彦

繰り返すカラーやパーマ、アイロンを使ったスタイリングでキューティクルがめくれあがったり

損傷していると手触りが悪いだけでなく

見た目もキレイに見えないんです

髪のキメが整っていないと光を一定方向に反射できないのでギラギラと光ってしまい綺麗に見えづらいのです

どんな時に目立つ現象?

・毛先は暫く染めていない

8トーン以上に明るくした髪は放っておくと紫外線や空気酸化等の影響を受けてだんだん明るくなり髪が硬化していきます

その影響も手伝って光が乱反射して髪全体がギラギラと光ってしまい傷んで見えます

そんな場合は毛先を染める為の専用カラー剤で染めるのも一つの手です

毛先専用剤はアルカリの量が少なく髪のコンディションを整える為のトリートメント効果も多く含まれるので

染める前に比べるとなめらがさが増し、メラニンの発色によってブラウンのムラもなくなり

髪の表面のキメを整えてくれるので見た目と手触りの両方を向上させてくれます

 

ヘアケアも髪のキメを整えるイオン結合をするものや、毛髪内部でタンパク質を合成するシステムトリートメントなど

髪の状態に合わせたケアメニューを多数取り揃えている中で

髪が帯びている電極を整える事で静電気や乾燥にまけないサラサラヘアを実現するACCトリートメントがおススメです

髪は傷んでくると疎水性から親水性という性質に変わっていき、疎水性の性質を持った髪には自力で戻れなくなるのです

この状態をサイエンスの力で改善しようというのがACCトリートメント

傷むことでプラスの電極を沢山持ってしまった状態をシャンプーで一度キレイに洗い流してすべてマイナス電荷の状態に傾けた後

適切なトリートメントで髪の表面をプラスの電荷で整える事で髪一本一本がパラパラとした質感にする事ができます

髪の毛同士がパラパラとした状態なので絡みやすい髪質の方にもとてもおススメです

カラーをしない事だけがいたわる事じゃない

カラーをするにあたって毛先を染めない事は、毛先の負担を避けるには一番いいかもしれませんが

キレイに見えない状態になる前に褪色したメラニン色素を補充して

視覚的に色調を整えて、その後のケアを髪の状態に合わせ、髪の表面を整える事が美しく、艶のある髪を維持していく秘訣だと言えるでしょう

暫く放っておいた毛先もたまにはメンテナスしてみませんか?

 

https://www.calon-ginza.com/staff/19/

工藤 明彦

スタイリスト
工藤 明彦
AKIHIKO KUDOU

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