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白髪染めはオシャレ染めと何がちがう?
|白髪染め|工藤 明彦

黒髪を明るくするのが目的のファッションカラー剤は「明るくしながら発色させて透明感を含んだ仕上がり」

対して

白髪を黒髪に近づけるのが目的の白髪染め剤は「黒に近づける位の染料を白髪に入れ込んで白髪の痕跡を消す」

 

というように互いに対局にあるように見えませんか?

今まで白髪染めではなかった人がファッションカラーに少しづつ白髪染め剤を混ぜたり白髪染めに変更していくにつれて

どんどん透明感を失ってしまい明るい仕上がりが不可能になっていきます

逆に濃い色は倍や3倍程度に薄めたとしてもあまり薄くならないので白髪染めに切り替えた頃から

どんどん暗い仕上がりになってしまいます

それから、白髪は他の髪よりも元気で強いのにお気づきでしょうか

キューティクルが硬くしっかりした毛髪にたっぷりの染料を浸透させたいので

実はファッションカラーの明るくするタイプの薬剤よりも

アルカリ剤が多く配合されていて、髪にかかる負担は大きく多くのダメージに繋がるといえるので何度も続けてやるメニューとしては不安が残りますよね

そもそもの薬剤の強さが大きく異なるのでファッションカラーなのか白髪染めなのかジャンル分けをしてしまうと

そのメニューを選んでいるだけでダメージを余計に多く受けてしまう事にもつながってきます

そこでファッションも白髪も垣根を越えて、一律強い薬剤よりも混ぜる事でアルカリの強さを調整できる薬剤だけを使って白髪もしっかり染める

進化したヘアカラー技術を提案致します

ハイライトでぼかしたり、淡く染めてわかりにくくするのではなく黒髪は狙った明るさに、白髪はその明るさに合った明るさに

コントラストが小さくなるのでしっかり染まった仕上がりになります

これで過剰なダメージも防ぎながら、今までよりもキレイに可愛く仕上がるヘアカラーが継続的に楽しめます

明るく染まらない白髪にお困りの方、ぜひ一度ご相談ください

 

https://www.calon-ginza.com/staff/19/

工藤 明彦

スタイリスト
工藤 明彦
AKIHIKO KUDOU

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