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失敗しないカラーチェンジの気をつけるポイント
|ヘアカラー|工藤 明彦

少しずつ気温が上がって夏が近づいてくると、いつもより明るくしたくなったり、アッシュを強めて外国人風を強めてみたくなったりと雰囲気を明るく持っていきたくなるこの頃ではありませんか?

季節とともに移ろうヘアカラーのニュアンス変化を楽しむためのポイントをいくつかご紹介いたします

先ずは、いきなりカラーチェンジする前に明るさの変化を調整する

美容室では「今日は色はどういたしますか?」なんて聞かれたら『何かを変えたい』と漠然と思っていただけでも

色を変えてみようと思うかもしれないですよね

色を変えると一言に言っても、普段から慣れ親しんでいるヘアカラーを変えてしまうとなんだかしっくりこない

なんて事にもなりたくないですよね

なので色味の変化よりも先に、明るさの変化から始めるのはいかがでしょう?

脱色によるトーンアップや染料を薄くして調整する方法など、やり方は沢山あるのでご相談のうえ決めていくのが良いと思います

例えば脱色も、全部の髪ではなくところどころ間引いて部分的に明るくするハイライト

少しづつなら抵抗なくチャレンジできます

もともと明るい毛先を落ち着かせるカラーを続けていらした場合は染める染料を薄くして、暗く仕上がらないように調整するのもありです

それからいつものブラウンがウォーム系を軸にしている場合、クール系に変えていつもの色を作ってもらうのもおススメです

インスタントコーヒー+牛乳なのか 自分で挽いた豆+牛乳なのか

ベースになる部分を変えるだけで雰囲気は十分に変える事はできます

今回ご紹介した二つのアプローチは変化が大きすぎないのでちょっとした変化におススメです

老け見えしない為のちょこっとポイント

明るさを調整するときに気を付けたいのは、顔周りの明るさ

素肌や、お化粧をした肌に同化しそうなほど明るさを出すと顔がボケてしまったり

明るくしすぎてバサバサに見え、キレイじゃなかったり

暗くしすぎて顔色が悪く見えてしまったりしないように、ご自身の肌のトーンも一緒に見ながらご相談をしましょう

ブラウンもウォーム系からクール系に変えた時、メインの希望カラーが寒色だと、お肌の黄味が際立ったり

お顔の血色が悪く映ってしまう事もあるので注意が必要です

そんなときも、どんな組み合わせのカラーが良いのか最良のご提案をさせて頂くのでお気軽にお声がけください

お客様にとってベストな仕上がりになれるようお手伝いさせていただきます

少し変えたい、なんか気分を変えたい とお考えでありましたら

是非ご相談させてください

 

https://www.calon-ginza.com/staff/19/

 

工藤 明彦

スタイリスト
工藤 明彦
AKIHIKO KUDOU

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