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褪色して明るくなり過ぎるのは避けられない?
|ヘアカラー|工藤 明彦

暗く染めてもすぐに明るくなってしまう

明るくしたいつもりはないのに1か月すると予想を超えて明るくなってしまう

こんなお悩みはございませんか?

ご自身の髪質のせいで明るくなりやすいとお考えの方もいらっしゃるかと思います

カラー剤には大きく分けて2種類あって

染めた事がない髪の毛を対象にされたものと、既に染めた事がある髪の毛を対象とされたものに分けられると言って良いと思います

前者は生えたままの黒い髪の毛を明るくしながら何かしらの色を発色させ、元の髪の明るさと色のニュアンスを変える事が出来ます

30年前はこのタイプしかありませんでした

それから10年もするとヘアカラーをした事のある人が繰り返し染めるのが定着してくると、既に染めた事がある毛先と新しく伸びた根本で一本の髪の状態が脱色経験ありとなしの髪を染める為

毛先用として、脱色の役割を抑えて色の発色に長けたカラー剤が誕生しました

カラーをする時、カップの数は1つで良いの?

もちろん、場合にもよりますが髪の状態に合わせてカラー剤は使い分けるのが基本です

今回のテーマのように、暗く染めても毛先がすぐにキラキラ明るくなってしまうのは明るくするタイプのカラー剤を使って毛先まで染めているからかもしれません

色は暗く見えても髪が持っているメラニンは毎回脱色されてしまうので色が落ちると明るくなった髪が出てきて、なんで明るくなりすぎるんだろう?となるのではないでしょうか

暗めのご希望の場合には、脱色はしないタイプのカラー剤を使って染めるのが安心です

既に明るくなってお悩みをお持ちの方も改善できるのでぜひ一度ご相談ください

 

https://www.calon-ginza.com/staff/19/

工藤 明彦

スタイリスト
工藤 明彦
AKIHIKO KUDOU

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