白髪を染める時、黒髪と白髪の割合を注目してみた事はありますか?
黒髪を明るくするカラーと白髪を黒髪に近づける為のカラーには相反するものがあります
それは染料の濃さ、量
美容室で見たことがあるカラーチャートの縦軸、上の方は染料が薄く、下の方が濃くなっているものです
そしてファッションカラーと白髪染め専用剤はチャートが別になっているので同じ明るさのものでも
色の濃さを比べてみた事が無い方が多いのではないでしょうか
ファッションカラーの8レベルに比べて白髪染めの8レベルは2~3レベル濃い色に近くなる程染料が沢山入っています
黒髪も黒く染まってるってこと?
気づいた方もいらっしゃるかとは思いますが、そうなんです!
白髪をしっかり染める事を注目し過ぎて見落とされがちなのが、黒髪も黒く染まってしまうという事
白髪の割合が多いほど明るく仕上がりますが
黒髪が多いうちはまだまだ明るいカラーをした方が良い事が伺えます
ファッションカラーで白髪は染まるの?
染まります!
黒髪に透明感を持たせるには明るさが必要
黒髪をうっすら~まあまあ明るくしながら白髪をしっかりカバーする事で、まるで白髪のない人の様な仕上がりになります
顔周りや分け目に集中して生えている場合は、気になる部分だけ白髪を染める為の濃いブラウンの割合を高くする事で
他の黒髪が黒っぽくなってしまう心配は無く明るいカラーも、白髪染めも両方叶える事が出来ます
秘密は白髪染め専用剤を使わない
白髪を黒髪に近づける濃い染料をベースに明るいカラーを混ぜても脱色はされるのに、色濃く発色して暗くなってしまいます
反対に黒髪を明るくする為のカラーは発色が濁らないので黒っぽく沈むことはありません
そこに黒味を感じるブラウンを配合する事で明るさと白髪染めが両方実現します
今現在、暗くなっている人は、早い段階(白髪が少ない生え始め)から白髪染め剤(黒に近づく濃く、濁った染料)を使われた蓄積かもしれませんね
そんなあなたも、少しづつではありますが確実に明るいカラーが出来るようになります
白髪染めに悩みがある女性の悩み解決のお手伝いをさせてください
ご来店お待ちしています