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30代からのヘアカラー2.0
|ヘアカラー|工藤 明彦

30代以降の白髪が生えてき始めの”白髪染めビギナー”の間で白髪が気になりだして染めようか迷っている方の迷う原因の1つとして

白髪染めをすると髪が傷むと思っているからというのが良くあがってきます

ご自身のお母さまが白髪染めをしていて

・黒すぎて見える

・艶が無く、ゴワついた感じに見える

と言った理由で、なかなか白髪をそめたい!と踏み切れないというような相談も受けた事もあります

確かに、白髪染め専用剤でヘアカラーをするようになってから纏まりが悪くなったというお声も沢山聴いてきました

しかし、本当にそれだけが原因で傷んでいるのでしょうか

白髪染めをしている人はもれなく傷んでいるのでしょうか

反対に街で見かける同世代の人で白髪が無いの?と思うくらいキレイに染まっているのはどういう事?

と不思議に思われる事もありますね

白髪染めをしていて傷んで見えるのはどんな場合なのでしょうか

白髪染め剤をメインに黒く、短い周期でリタッチを繰り返している場合や、白髪には薄く染まっていて黒髪はそんなに明るくなっておらず

コントラスト差が激しい(ヘナやヘアマニキュア等)場合傷んで見えやすいように思います

白髪は黒髪に対して染まりづらいという側面があるのでファッションカラー剤よりもアルカリを強く配合する必要があるため

髪は必要以上の負担を受けてしまい、暗い褐色の染料もとても多く配合されているのでゴワつきの原因になります

いかにも白髪染めをしてます感を出さずに白髪を染めた方が傷んで見えにくい

自分の地毛よりも黒くなってしまうからわざとらしさが出て、アンチエイジングのつもりが逆効果

白髪が無かった頃のヘアカラーの延長上で白髪を染める事ができたら、暗くなりすぎる事なくやけにゴワついて見える事もないでしょう

そこでご紹介したいのが、「ファッションカラーで白髪を染める」ということです

激しく明るい仕上がりではないので白髪染めは傷まないと思う方もいらっしゃいますが実は、激しく明るくするのと大差ないか・それ以上に強いカラー剤である為

ファッションカラー剤だけを使って白髪を染めた方が髪のダメージも少なく、透明感豊かでファッショナブルな白髪対策が可能になります

アルカリの影響力をコントロールする為に、調合するので圧倒的に手触りが悪くなりにくいです

しかも、これまで楽しんできた明るさを損なうことなく、黒髪は明るく白髪は茶色く仕上がるので

これまでの白髪染めのイメージを覆す、現代に良くマッチした新しい感覚の白髪染めです

バージョンアップされた白髪染めで今までのヘアカラーに差をつけませんか?

 

https://www.calon-ginza.com/staff/19/

工藤 明彦

スタイリスト
工藤 明彦
AKIHIKO KUDOU

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