明るさによって出やすい色、出にくい色ってありますか?
黒髪って、明るくしていくとどうして赤くなるの?明るく抜きすぎたところと、暗めに染めたところと、違う色になっちゃうの?!カラーについて、疑問が多くあるとおもいます!
「黒髪」について、
「トーン(明るさ)によって出やすい色・出にくい色について」お話いたします。
実は、
黒髪を上手にカラーリングしていく上で、色相の変化が起こります。
いかにメラニンの色相変化に対応できるかがポイントです。
外人の髪の毛はトーン(明るさ)の変化に対して色相は極端には変わりません。
ダークベージュブラウン→ベージュブラウン→ベージュ→イエローベージュ…
のように、同色相の中で明るくなっていきます。
カラー前の状態に明るさの違いがあったとしても、同じような色で発色しやすいです。
私たち黒髪の
ナチュラル・コンサバ・ビューティーゾーンでのトーンによって出やすい色・出にくい色を簡単にまとめました。
7~9レベル(ミディアムトーン)
のカラーをすることが一番多いと思います。
7レベル…オレンジの領域の中で赤みを感じます。やや透け感もではじめる。
出やすい色…レッド系・ピンク系・オレンジ系・深み系など。深みのある暖色系が表現されやすい。
出にくい色…アッシュ系などの完全に寒色感を感じる色味。
8レベル…オレンジの領域の中でよりオレンジっぽさを感じます。透け感が出てくる。
出やすい色…全体的に色を表現しやすくなる。
出にくい色…完全に寒色感を感じるアッシュ・マット系などの色味。
9レベル…オレンジの領域の中で黄みを感じます。透け感もより出てくる。
出やすい色…全体的に色を表現しやすくなるが、透け感が出るため浅めの色が特に表現しやすい。
出にくい色…深み系
あくまでも平均的な傾向です。
一人ひとりが持つメラニンの色によってトーンの色は変わることもあります。
このような特徴を理解しておけば、仕上がりイメージに対しての必要な薬剤のブリーチ力のコントロール・ティントのコントロールがより具体的にすることができます。
無理をして髪を傷めてしまう前に、入念なカウンセリングによって施術の方向性を決めていくのがベストなのではないかと、考えています。
理想の色味になりたい!でも、明るく抜きすぎるのはちょっと難しいなぁと、お悩みでしたら是非、毛髪診断にお越し下さい!(^-^)/最適なカラーリングプランをたててみませんか?
お待ちしております。