黒染めをキレイに明るくしたい!
と、思って美容室にいったら、ムラムラになってしまった…
なぜ??黒染めのせいでキレイに明るくするのは無理なの??
と、こんなご経験、お悩みはございませんか?
実は
黒染めした髪を明るくする時のポイント
が、いくつかございます。
そのなかで、一番施術することが多いケースをご紹介いたします!
ビフォアの状態が、
地毛が3~4センチ伸びていて、以前カラーリングをしたところが黒染めが少し抜けてきて茶色っぽくなってきている。
という場合です。
金髪にしたいわけではないけど、8~9トーンの自然に感じる明るさにしたいなぁーと、仕上がりイメージをお持ちのとき、
まず、最低でも、2色作り分けることが必要です。(ロングの場合や、ムラによっては3~4色)
すでに黒染めされて少し茶色く抜けてきているところは、ちょっと色をいれても黒が復活してきてしまいます。
そして、カラーをしていない部分はダイレクトにキレイなカラーの反応をします。
これが、ムラになる原因なのです。
では、何をしたらよいでしょうか?
毛先の黒が存在しているところは黒みが和らぐように、明るくなる力のある、カラー剤と、色味はゴールド系で膨張感のある発色の調合をします。カラーされていない地毛の部分は狙っている8トーンのカラーの調合+ほんのちょっとの黒と、にごり(全体量の5~3%程)を調合します。
そうすると、ダイレクトに反応する発色にくすみがかかることで、毛先の色より地毛の部分が赤くなったり、明るくなりすぎず、ちょうどよく馴染み、黒染めをしていたことを忘れてしまうキレイなブラウンに仕上がります。
この調合をするためには、適切な毛髪診断力、見極め力が必要となってきます。
適材適所に色を作り、塗り分ける。
これが、カロンのカラーの技術力です。
色むらをなおしたい、暗くしていたのを明るくしたい、黒染めを明るくしたい、ブリーチをナチュラルな髪色に戻したい。
と、少々困難だと、言われてしまうケースにお悩みでいらっしゃいましたら、是非、一度、カラーさせてください(^-^)/
ヘアカラーを楽しみたい皆様のお力添えになれれば幸いです(^-^)/
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