白髪が出てきてしまった・・・最初は数本だから、普通のカラーでもごまかせているけど、もうごまかしきれないかも!?と、白髪の本数が増え始めた時、白髪染めに切り替えて後悔したことはございませんか?
【白髪染めをすると、なぜか老けて見えてしまう原因。】
白髪染めをするのは、白髪を隠すため。
隠したい、なかったことにしたいと、思うのは「若くいたい」からという、
潜在的な意識が思わせているのではないでしょうか?
ところが、「白髪染め」に切り替えて、これでバッチリ!と、思ったのに。
前より、オバサンに感じるような。なんか、前のカラーをしていた時とは違う!
老けてる。と、感じたことはございませんか?
【白髪染めが老けさせてしまうのは?】
白髪染め専用薬剤は普通のカラー剤とは違って、
「濁り」「黒み」「緑み」が多く入っています。
老けさせてみせる一番の原因は、ここにあります。
【普通のカラー剤と、白髪染め専用薬剤の違い。】
白髪染め専用の薬剤は、白髪を染めるために開発されている商品です。
そのため、【濁りが強い】【黒い】【暗くなる】などの、通常のファッションカラーに比べて色のニュアンスや透明感を感じにくいようになっています。
ファッションカラーは、黒い髪を明るく染める商品です。
そのため、明るくしながらメラニンの色を補正する色味が入っているため、染料はやわらかく、薄めに入っています。
赤みを消そうとして、消しすぎて老けることも。
最近では、ブルー系、アッシュ系の濃いめのヘアカラーが流行っていますが、このようなタイプのカラー剤は濃く染料が入っている分、黒髪を明るくするパワーが高く設定されている場合がほとんどです。
色はキレイに出ていても、髪の傷みを強く感じやすいのがデメリットとして考えられます。
ダメージとともに、アッシュの色が強すぎて、アッシュ系の特徴が出過ぎてしまい、「濁り」「くすみ」が表現されすぎてしまうのです。
やはり【濁り】【くすみ】【黒み】は、老けさせてみせる原因と考えられます。
【ハイライトで白髪をぼかして散らして老ける。】
ハイライトのパワーを強くして、白髪の透明感に合わせて色を抜きすぎてしまうと、オレンジっぽさのある暖かみを感じるメラニンの色を、感じなくさせてしまいます。
ブリーチだけのハードなハイライトを入れておしゃれに見えるのは、20代前半まで。
白髪が増えたような白メッシュみたいなハイライトを入れて、アッシュ系で赤みを抑えてグレーにすると、白髪が多い人が白髪をいかして染めているように見えるだけです。
特に白髪の混ざった髪の毛は、白髪の量が増えるにつれてメラニンの赤みが無くなってきています。
【肌色をキレイに顔色を華やかに魅せられる白髪染め】
【濁り】【黒み】【緑み】が、顔色にくすみを作ります。
このくすみの原因を作らないために、失ってしまった分のメラニンの色味(暖かみ)をほんの少し補ってみると、肌色の沈み込みを防いでくれます。
くすみを作らないように、ヘアカラーを楽しみましょう!
ラベンダーの色味を加えたブラウンカラー
ウォームブラウンの深みとメープルショコラの甘さをさりげなく加えれば女性的でフェミニンな雰囲気に。ラベンダーの色味をひとさじ含ませることで髪だけでなく、肌にも透明感が漂い、華やかさが際立ちます。